総合展示室 近世コーナー 展示替えをしました!
2022.11.02 展示替え情報
江戸時代、岐阜町の北側には湊があり(今の川原町のあたり)、多くの荷物が運ばれていきました。なかでも材木は主要荷物の一つです。では、材木はどのようにして伐り出し、運んだのでしょうか?
それを知ることができる資料の一つに「伐木運材之図」です。これは、明治期に制作されたものですが、元になった絵は江戸時代に描かれており、江戸時代の様相を知ることができます。
今回は、木の幹に3方向から斧を入れ、3ヶ所のツルを残す伐採方法(「三紐切り」)を描いた場面などを展示しています。