歴博セレクション「美しき岐阜提灯の世界」
終了
2023年6月3日(土)~7月17日(月・祝)
岐阜提灯は、岐阜和傘や岐阜団扇などと並ぶ、岐阜市が誇る伝統的工芸品の一つです。古くから美濃地方の特産物であった和紙や竹を主原料とし、今でも職人による手作業で作られています。平成7年(1995)には、提灯としていち早く国の伝統的工芸品に指定され、現在でも全国トップクラスのシェアを誇っています。
細い竹ヒゴに薄い和紙や絹を張り、繊細かつ優美に仕上げる点が岐阜提灯の特長です。本展では、当館が所蔵する美しい製品の数々や、実際の製造用具・歴史資料などから、岐阜提灯の魅力に迫っていきます。
開催概要
会期 | 2023年6月3日(土)~7月17日(月・祝) |
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休館日 | 6/5(月)・6/12(月)・6/19(月)・6/26(月)・7/3(月)・7/10(月) |
開館時間 | 午前9時~午後5時(ただし入館は午後4時30分まで) |
会場 | 岐阜市歴史博物館 1階(特別展示室) |
観覧料 |
高校生以上310円(250円) 小中学生150円(90円) ※( )内は20人以上の団体料金 ※下記の方は無料で入館していただけますので、①②の方は証明できるものをご提示ください。(ミライロID可) ①岐阜市在住の70歳以上の方(特別展を除きます。) ②身体障害者手帳、精神障害者保健福祉手帳、療育手帳、難病に関する医療受給者証の交付を受けている方、及びその介護者1名様 ③岐阜市内の小中学生の方 ④家庭の日(6月18日(日)・7月16日(日))に入館する中学生以下の方と同伴する家族(高校生以上)の方(特別展を除きます。) |
主な展示作品
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大内行灯 菊に萩図
現代
岐阜市歴史博物館蔵
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大内行灯 菊に萩図
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斎藤実書簡
(勅使河原直治郎宛)(部分)昭和4年(1929)
岐阜市歴史博物館蔵
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斎藤実書簡
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絵紙摺込見本 紫陽花
昭和3年(1928)
岐阜市歴史博物館蔵
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絵紙摺込見本 紫陽花